最近イヤイヤ期に片足突っ込み始めてるなーとは思っていましたが、この一週間ほどの様子を見ていると、ついに本格的にイヤイヤ期に入ったなと感じました。
イヤイヤ期に入ったなと、思ったのは癇癪がひどくなったこと。
今までも娘が癇癪を起すことはよくありましたが、多くてもせいぜい1日に1、2回程度。
何が気に入らないのか見ていればなんとなくわかり、例えば手の届かないところにあるものを取ってほしい、というものなら取ってあげれば済むこと。
叶えてあげられない要求なら、「ダメだよ」と言えば突っ伏してめそめそしたりもするけど、わりとすぐに諦める。
といった感じだったので、癇癪のひどさに手を焼くということはあまりなかったのです。
ですが、最近の癇癪は全く意味の分からないものが多いのです。
手の届かないところにあるものを取ってほしい。
その要求が分かったので取ってあげたところ、やっぱりいらない。
元の場所に戻して、という仕草をする。
元の場所に戻してあげたら、やっぱり欲しい、やっぱり戻して、やっぱり頂戴、やっぱりいらない・・・
を永遠と繰り返し、その愚図り方もひどくなっていく。
もしかして、自分でやりたいということかな?と、考え方を変え抱っこして取らせてあげようとしたら、何をするんだと言わんばかりに怒って泣く。
とにかく、泣きわめく。
ひっくり返って泣く。
泣きながら抱っこの要求をしてくるので抱っこしてあげたら降ろせと暴れ、降ろしたら抱っこと手を伸ばす・・・
わけがわからーーーーーーん!!!
と、こっちの方が叫びたい。
いや、何回か叫んだ。
なにかいいヒントはないかと育児書コーナーに行ってみたらなんだか、今の状況にぴったりな雑誌を見つけたので購入してみました。
Baby-moという育児雑誌で1才半~3才のイヤイヤ期について書かれていました。
そしたら目次の次の2ページ目でさっそく「わけのわからない理不尽さは今だけ」という言葉が目に飛び込んできました。
「いやだったね、悲しかったね。と負の感情に共感しあげること。」
「自分の悲しみを分かち合ってもらえるという経験が必要な時」
など、イヤイヤ期を迎えた娘と向き合っていく上でヒントになりそうな記事がたくさん載っていました。
しっかりしつけなくちゃ、と考えるよりもまずは癇癪をうまく収めてあげること。
なるほどな、と思ったけどこれは親である私の方にも修業が必要だ。
私もイヤイヤ期の子を持つ親としては初心者。
子供と一緒に親として成長していくいくつもの試練のうちの一つなのでしょうね。
いつかは通り過ぎてしまうイヤイヤ期。
今しか見られないものと考えてポジティブに向き合いっていけたらと、娘が寝静まった夜にこの本を読みながら、思うけど・・・
朝になったらまた怒涛の一日が始まり、本の内容なんて頭から抜け出ていたりもする。
というか、深夜を過ぎると今度は夜泣きのオンパレード。
昼間の癇癪の続きか?と思うような寝言付き。
と、布団の上で泣き叫びながらじたばた。
昨夜も2時間おきにこれ。
私は一度めが覚めるとなかなか寝付けない体質なため、一睡もできずに朝を迎えることもあります。
夫が遅出で家にいる朝は、夫に娘をお願いして朝寝坊もできるけど、夫が朝早くに出ていくときはそうもいかない。
ちなみに夜間の娘の対応はほぼ私一人。
娘が生まれた頃から、夫も頑張ろうと努力はしてくれていたけど、夜間だけはどうしても夫があやすと逆効果になることが多く、かえって落ち着かせるのも大変だったので夜は私。
朝は夫(いれば)と時間によって担当わけをしています。
娘も心得ているのか、朝はお母さんとお父さん両方いたなら必ずお父さんを起こしに行きます。
私しかいない場合は少しだけ二度寝しているようです(笑)
どちらにしろすぐに起こされるのですが・・・
娘がイヤイヤ期に入ってから行っていること。
昼間の刺激が強すぎて夜泣きがひどい、というのは確かにあるかもしれないけど、それでもちゃんと身体を動かしていればぐっすり眠れるのでは?
と思いできるだけ公園に連れて行き身体を動かして遊ぶ時間を作っています。
しっかり身体を動かしてほどほどに疲れた日は心なしか夜泣きも少ない気がします。
天気の悪い日はクレヨンでお絵かき。
身体を動かして遊べない日は指先を使う遊びをするといいと何かで見たので。
「なにを描いているの?」
と聞くと「アンパンマン!」と元気いっぱいにこたえてくれました。
でも、お絵かきに集中してくれるのは30分くらいだし、もう少しなにか手先を使って遊べる遊びを用意したいところです。
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