2018年1月5日金曜日

【卵アレルギー】2歳になって卵アレルギーが治りました。

我が家の娘は卵アレルギー持ち。


10か月検診の時に受けたプリックテストで陽性が出て、1歳の時に血液検査で卵白がクラス2であることが判明しました。


卵アレルギーと言ってもクラス2は比較的軽度らしく、卵アレルギーを引き起こすオボムコイドは引っかかっていなかったことから、2歳になってから少しずつ食べさせていくという方針になっていました。


乳児期にアレルギー反応が出ていても、2歳ころには落ち着く子が多いとの事。


そんなわけで2歳まで卵はもちろん卵の入っている食品は口に入れることなく過ごしてきた娘でしたが・・・


2歳児検診で先生と話合ったあとついに卵を解禁!


もちろんすぐにたくさん与えることは出来ないので、固ゆでした卵の黄身と卵ボーロから始めました。




昼間のいつでも病院に行ける日を狙って、まずは固ゆで卵の黄身を耳かきひと匙程度。


問題がなかったので、毎日少しずつ量を増やしていく。


娘の場合は卵黄にはまったく反応はなかったので、続いて卵ボーロを与えてみることに。
卵ボーロは全卵が入っているものが多いので、黄身だけよりはアレルギーで出やすいとの事。


これを一日一粒から始め、2粒3粒と日に日に量を増やしていく。


10日程かけて与えてみたけど、これもまた問題なし。


娘は初めて食べる卵ボーロがすっかりお気に入りになり、おやつの時間になると必ず「ボーロある?ボーロある?」と聞いてくるように。


そのあとは玉子焼きや卵の入った菓子パン、卵のつなぎを使ったハンバーグなど徐々に卵の入った食品にチャレンジしていきました。


結果2歳1か月~2か月の卵チャレンジ期間、一度もアレルギーらしきものは発症せず。


クリスマスには初めてのケーキを食べることも出来ました。
クリスマスでおやつにケーキを食べる日が3日程続いたため、すっかりケーキにはまってしまった娘はそのあと毎日「ケーキ食べたいなぁ~」と言ってくるように・・・(汗)




普段はないよ(笑)




ちなみに一番アレルギーが出やすいだろう生卵はまだあたえていません。
アレルギーに関係なく、生卵は2歳児には早いのでは?と思うので、当分は与えないつもりです。






最近では離乳食初期から食べさせた方がアレルギーは出にくいという考え方に変わりつつあるようで、もし次に生まれる子がアレルギーを持っていたら対処法が変わるのかもしれません。


2歳になるまで除去法を取るのは、子供の食事作りにおいても本当に面倒だったと正直思います。


卵は割と何にでも入っているし、卵が使えれば・・・と思う瞬間は何度もありました。


ハンバーグは片栗粉でつなぐよりも卵でつないだ方が断然美味しいし・・・


離乳食を持たずに外食を出来る時期になっても、子供だけお弁当を作るか、卵の入っていないものがあるお店(うどん屋さんとか)にしか行けないなど、本当に不便なことが多い。


早く色々なお菓子を孫に与えたい実家の母に「もう、気にしないでちょっとずつあげちゃいなよ。」と無責任なことを言われ「そんないい加減なことをして、つらい思いをするのは誰!?」と怒ったこともありました。


たった2年間とはいえ子供がアレルギー持ちというのは、本当に大変でした。


今は普通に調理したものを出せるので、一気に肩の荷が下りた感じです。


でも、卵の入っていないマヨネーズが実はそこらのスーパーにも売っていることや(マヨドレという商品)、品質表示を神経質に見るようになったおかげで知ったこともたくさんありました。


2歳を迎えるまで、本当に2歳過ぎれば食べられるようになるのだろうか・・・
食べられない子も大勢いるはず・・・


と不安もありましたが、とりあえず一安心。




我が家と同じように「軽度のアレルギーだし、2歳ころになれば自然と収まるよ」と医者に言われていても、やっぱり不安!!って方。




こんな感じで治った子もいるよ。という参考になれば幸いです。








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