2017年6月10日土曜日

【一時預かり】準備と号泣の1回目

娘1才8か月。


初めて親から離れ3時間半の短時間ではありましたが、保育園の一時預かりに行ってきました。




我が家はもうすぐアパートから一軒家のお家に引っ越すことになり、ただいま住宅に関する手続きなどを行っています。


先日は売買契約の手続きがあり、契約の場に1歳の娘は連れていくには気が引ける・・・と言うことで一時預かり制度を利用してみました。




不動産会社で行われる契約の場は寝ているばかりの赤ちゃんならともかく、元気な1歳児を連れていける環境ではなかったので、預けられて本当に良かったと思いました。






私が住んでいるのは旭川市なので、ほかの市町村または園によっても対応等違いがあるかとは思いますが、利用してみての感想をレポートしてみます。




一時預かり制度を利用するには、事前に一時預かりを行っている保育園に電話をし、面談(登録)の予約を入れます。


面談の日、娘と二人で保育園に行き一時預かり専門の先生とお話をしたり書類をもらったりしました。


その間、娘は先生と私が話をしている隣で用意されたおもちゃや絵本で遊んでいました。


以下、先生からの説明。


・予約
前の月の10日からスタートで先着順。定員は10名程度。
予約は定員に空きがあれば預けたいと思う前日でも可能だけど、既に定員になっている場合は受けてもらえません。


ただし、キャンセル待ちは可能。すでに予約の入っている子が急な体調不良などでお休みになれば、前日か当日連絡をもらうことが可能。


前日までキャンセル待ちをするか、当日の朝ぎりぎりまで待ってみるかは選べる。


・利用料
4時間以内で600円、4時間以上8時間までで1,200円。給食は別途300円。


・利用時間
8:00~18:00の間で8時間以内
ただし、9時半から園庭やホールでの活動があるため、できれば9時半までに入ってほしいとのことでした。


・利用日
日曜、祝日、保育園の休園日以外。


基本的に一時預かりの子は専用のお部屋で過ごすけれど、今回利用した保育園では土曜日だけは在園の子たちと過ごすので、子供にとってはちょっと気持ち的な負担があるかもしれない。


できれば平日の利用をお勧めしますとの事。


・対象児童
1才~就学前


・利用期間
保護者の私的利用の場合は月15日以内。
ただし、保護者の入院などで緊急を要する場合は1か月を超えない範囲で利用可能。


・持ち物
1才8か月の娘はまだ乳児の欄の持ち物で用意をしました。
全て用意してみたら結構な量です。
・おしぼり2枚→昼食とおやつの時間に使用。乾いたハンドタオルを用意。


・エプロン→昼食用。普段使っているもの。


・コップ→昼食用。コップかもしくはマグストローでもOKとの事。娘はまだコップ飲みが下手なので、今回はストローマグを持たせました。


・ビニール袋1箱→ハンドタオルなど汚れた洗濯物を入れるための物。


・おむつ5枚


・おむつマット


・おしりふき


・着替え1セット(トップス、ズボン、肌着、靴下一通り用意しました)


・バスタオル2枚→お昼寝用


・ノート→保育園から渡される用紙。ノートとはいっても複写式になった紙(画像右下)これに朝の体温や起床時間、朝食の時間と食事内容、排せつ状況他、先生に伝えたいことを記入して持っていきます。


私は娘のよだれの量が多いため、汚れたら取り替えて欲しいと記入し、予備のスタイを数枚用意したました。


・ティッシュ→鼻をかんだりする時用。やはり慣れないうちは泣いてしまうので必須の様です。


これらの物すべて名前を記入しもっていきます。


初回はこのほかに面談のときにもらった書類の提出があります。


利用料は郵貯からの引き落としになるため、口座番号などを記入する紙。


児童とその家族の情報などを記入する紙等々。


面談のあとは園内の案内があり、教室に入る前の準備の仕方などの説明がありました。


さて、荷物ですがかるく1泊分くらいの持ち物です。
これを全て入れて持っていけるバッグはなかったので急遽作りました。
たまたましまむらで見つけた生地とセリアで購入したお名前タグ+画像には映ってないけどカバン紐を2本。
幅50cm縦1mの生地に試しにそのまま荷物を置いてみた。
・・・このまま使ってぴったりになりそう。
ということでマチを15cmつけてざっくり作ってみたら、荷物がすっぽりぴったりと収まった。
おまけにキラキラもつけた。
さて、準備が整ったところで予約・・・
ですが、実はですね。

私が最初に面談をして登録をしたのは4月。

引っ越しとは関係のない用事で預けたい用事があり登録をしていたのですが、その時は予約したい日は定員オーバーで予約を取れませんでした。

その次、5月にもまた用事があったのですが、その日も定員オーバー。

数日前の予約ではなかなか厳しいものがあるな、と思いました。

どちらも金曜日だったのでもしかしたら曜日によって違うのかな?
とも、思いましたが、前の月の10日ではちょっと予定を立てるのは難しいので、もう少し定員が緩和されればいいな、と思いました。

今回は予約希望日10日前に契約の予定が入り木曜日でした。

2度断られているのでちょっと心が折れていましたが、幸い予約を入れることができ、娘の一時預かりデビューとなりました。

当日。

前の日から「明日は保育園に行くんだよ。お母さんがお出かけしている間、先生とお友達と遊ぶんだよ。」と声をかけていましたが、まぁ理解しているはずもありません。

しっかり朝ごはんを食べ、保育園へ。
9時過ぎに保育園へ到着。

今回利用した保育園では上履きなしのはだし保育。

一時預かり専用の教室は2階で、教室前に靴箱があるため子供+荷物+靴を抱えて階段を上がり、落下防止の柵を開けるのはちょっと大変でした(汗)

教室前には名札付きの棚がすでに用意されており、用意されたかごに必要な荷物を入れておきます。


エプロンは共用のエプロンのカゴへ。


ハンドタオル、コップも同様。


ロッカーにバッグを入れて教室前にかけてあるホワイトボードに入室時間を記入する。


教室には鍵がかかっているので中にいる先生に開けてもらいます。


ドアが開くとなんのためらいもなくのこのこ入っていく娘。
親は教室には入らない決まりの為、入り口で先生に書類とノートを渡す。


娘は卵アレルギーがあるため、給食は卵除去の食事を用意してくれていますが、念のためアレルギー反応が出てしまったときの為の薬をカバンの中に持参していることもこのとき伝えました。


ちなみに、万一薬をのむ状況になったときは園長先生がその対応にあたり、薬を飲ませてくれるそうです。


教室に入ってこないことを不審に思ったのか、娘が入り口まで戻ってきて私の手を引こうとします。


ちょうど先生との話も終わり出るころだったので、先生が娘をひょいっと抱きかかえたところ案の定大号泣。


そのままドアが閉まり娘はドアの前で泣いていました。


後ろ髪をひかれつつ私は帰宅。


契約の為出かけるまではまだ一時間ほどあり、ゆっくりしていましたが娘がいないと静かすぎて寂しいものです。


アイロンがけに没頭することにしました。


用事を済ませ1時前には保育園へ。


教室の窓をのぞき込むとちょうど昼食も終わりお昼寝の時間。


娘は先生にしがみついて元気のない様子。
心なしか顔もむくんでいたため、相当泣いたな・・・と、想像できた。


覗いていると、娘と目が合い1、2、3・・・・
顔がくしゃりと歪み、うぇぇ~~~んと泣きながら先生の膝の上を降りてドアに向かって走ってきました。


ドアが開くとものすごい勢いでしがみついて号泣。






号泣する娘を抱っこしたまま先生とのお話。


私から離れた後、娘はずっとドアの前で泣き続け、先生の手を引っ張ってドアの前まで連れていき鍵を開けろと手振りで訴えたそうです(笑)


ホールで遊ぶ時間になるとちょっと気分が変わり泣き止んだそうですが、悲しそうな様子だったと。


教室に戻るとまた泣き出し、しばらく先生にくっついていたけど、そのうち気になるおもちゃを見つけたようで、それで遊び出した。


11:00の昼食の時間となり、遊びでちょっと元気を取り戻していたせいか、ちゃんと席に座って食事も1/2ほど食べた。


そのあとのお昼寝の時間はまた先生に抱っこされ少しだけ眠ったが、下におろした途端に泣き出し、再び先生にしがみついて泣く。


泣き疲れたところでお迎えとなったようです。


園での様子を事細かに教えてくれたので、娘が過ごしていた時間の様子を想像しやすかったです。


昼食の内容は玄関にサンプルが置かれていたのだけど、うっかりチェックし忘れてしまいました。
先生から帰ってきた複写のノート。


ちなみに泣いて鼻水をたくさん出したため、ポケットティッシュは全部使い切ったそうです(笑)


しがみついていた娘ですが、「お家に帰るよ、お父さんも来てるよ」と言うと、帰れるとわかったのか膝から降り、荷物をカバンに詰めている間も大人しく私の横で待機。


最期はちゃんと先生にばいばいして帰りました。


そのあと、車で待っていたお父さんの姿をみてテンションもあがり、家に着くといつも通りに戻っているようにも見えましたが、保育園を出るとき、車に乗っているとき、車を降りた時、家に帰ってからも窓の外に向かって何やらばいばい。


ばいばい、ばいばい・・・


夕方にはしなくなったけど、よっぽどばいばいしたかったようです。


常に私と一緒で、私が数時間出かけたとしても、その時は必ずお父さんがいる環境で育った娘。


他の保育園で行われている子育て支援センターには時々遊びに行っていたけれど、もちろんお母さんが一緒。


一人きりで知らない環境に行くのとは大違いです。


この日は寝るまでの間ついつい娘を甘やかしてし
まいました。


しかし、娘にはこれからの引っ越しに向けあと1,2回は一時預かりに行ってもらう予定です。




がんばれ、我が娘!


一時預かり2回目、3回目の記事はコチラ→



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