2017年11月26日日曜日

2歳児検診は受けるべき?乳幼児健診の気になる検診費用や検査内容!

先日、2歳1か月の娘を2歳児検診に連れて行きました。


2歳児検診は行政により義務化されている検診ではないので、特にハガキなどでお知らせが来るわけではありません。


ですが、集団での検診とは違い、個人的にしっかり時間をかけて見てもらえるというメリットもあるので、今回は娘が受けた2歳児検診についてレポートしてみようと思います。


~2歳児検診ってどこで受けるの?~


市町村によっても違うと思いますが、基本的に小児科ならどこでもうけられるようです。
娘はかかりつけの小児科で受けました。
娘のかかりつけ医院では検診を受けられる曜日、時間帯が決まっていて、予約は当日の朝から予約受付という決まりがあります。


~費用はどのくらい?~


市町村によって助成がある場合もありますが、ない場合は2,000円~5,000円くらいのようです。


私が住んでいる旭川市では乳幼児は子供医療費受給者証を申請していれば、医療費は基本的に無料で受けられるので、任意の乳幼児検診でも費用はかかりませんでした。
市町村によって一部負担してもらえたり、まったく助成がなかったりもするようなので、病院への予約をする際に費用を聞いておくと安心です。


旭川市はこの受給者証を申請していれば歯医者さんでの定期検診や、フッ素を塗ってもらうときでも無料で受けられるのでとてもありがたいのですが、任意の予防接種は対象外。


ロタウィルスとかものすごく高かったので、任意予防接種も対象になると嬉しいのだけど・・・


~検査の内容~


まずは母子手帳の2歳児検診のページ通り、体重身長頭位を測りました。
自宅の体重計や、デパートなどのベビールームでも身長は測れますが、特に身長は子供が動いたりするので私はうまく測れません。


成長の記録をしっかり残すためにも、病院で測定してもらえるのはありがたいと思いました。





測定の後は言葉や行動のチェック。


・2語文は話せるか。
・お友達の名前を呼ぶことは出来るか。
・どのくらいの単語を使えるか。
・パパ、ママなど言葉で親を呼ぶことができるか。


など、1歳半検診の時より少しだけ難易度が高い内容。


行動チェックは絵本を見ながら・・・
「リンゴはどこにあるかな?」
ぞうさんを指さして「これは何かな?」などの質問に答えられるかどうかをチェックしました。


しかし、ここでは娘の人見知りが発生。
看護師さんとお話しするのが嫌だったのか、親にしがみついて顔を隠してしまい、検査不能(汗)


なんとか、おだてて絵本に目を向けさせると、ようやく「ぞうさんいた」と小声で言ったけど、りんごがどこにあるかは教えてくれず・・・


とはいえ、娘は家では普通にこの程度の質問は答えられます。


看護師さんから家での様子の質問にいくつか答え、「まぁ、家でそのくらいできているなら問題ないでしょう。」ということで何とかクリア。


他にも
・走ることができるか。
・積み木のようなおもちゃを塔のように積み重ねることはできるか。
・普段どんな遊びをしているか。
・大人の身振りをマネをして遊んだりするか。
・コップの水は自分で飲めるか。
・スプーンを使って自分でご飯を食べることができるか。


などの質問がありました。


最期に先生との問診。


この時に簡単な歯や耳のチェックもありました。


ここで日ごろの食事や健康状態について話を聞きます。
幸い、娘の成長はごくごく平均的で問題なしと言ってもらえましたが、
そんな娘は卵アレルギーもち。


10か月検診の時に受けたプリックテストで陽性。


1歳健診の時に血液検査を受け、軽度の卵アレルギーだということがわかっていました。


→卵アレルギーが発覚した時の記事


最近では食物アレルギーは除去よりも、月齢の低いうちから少しずつ食べさせていく方が発症しにくいという考え方に変わってきているようです。


しかし、1年半前はまだアレルギーの強いものは早いうちから食べさせず、アレルギーがあるとわかった食物は除去するというやり方が一般的でした。


だからと言ってずっと除去してきたものを医師への相談もなく勝手に与えるのは危険。


先生ともアレルギー発覚当時から、「2歳までは除去法を行い、2歳をすぎてから少しずつ食べさせて慣らしていきましょう。」と話していたので、今回の検診で改めて始め方を相談。


固ゆでした卵の黄身を少しずつ与えるところからスタート。
卵ボーロから始める場合は一粒与えるところから。大丈夫そうなら徐々に数を増やしていく。


という指導を受けました。


指導を受けて早速卵ボーロから初めてみましたが・・・始めてから17日。
今のところボーロ10粒でも問題なし。


そろそろ卵の黄身も与えてみようと思います。


~任意の乳幼児健診は行く?行かなくてもいい?~


母子手帳には記入欄がありますが、実際には行かない家庭も多いと思います。
なので、私が感じたメリット、デメリットを上げてみたいと思います。


メリット
  • 身長や体重を正確に測ってもらえるのでしっかりと記録をつけられる。
  • 集団検診と違い、個人的に時間をとって受ける検査なので流れ作業にならず、じっくりと先生と話をすることができる。
  • もし健康や成長に問題が会った時に気づいてもらえるかもしれない。
デメリット
  • 市町村からのお知らせはないので自分で日程を調整しなければならない(面倒)。
  • 市町村によっては費用がかかる。
  • ちょっと過保護な親だと思われる!?
3つ目は本当に私見なんですが、電話予約した際に「2歳児検診・・・?あ!・・・・は~い。」という感じの受け答えで、嫌な感じがしたというわけではないけれど、えっ?そんなの受けるの?珍しい~と言われたような気がして・・・(笑)


この間会ったママ友さんも、つい最近2歳児検診連れて行ったって言ってたし、きっと私の妄想でしょう(笑)


~私が子供の乳幼児健診を受けさせる理由~


本当に子供の成長、健康状態に不安がなければ、別に受けに行く必要はないのかな?と思います。
だって、やっぱり面倒だし(笑)


それでも今回2歳児検診を受けたのは子供の卵アレルギーについての相談がしたかったのが一つ。


もう一つは母子手帳の成長記録欄をしっかりと完成させておきたい。
という理由から定期検診も含め、これまで計8回の乳幼児健診すべてを受けてきました。


母子手帳って大きくなれば、見なくなってしまうものかもしれません。


でも、私は娘を妊娠、出産してから自分の母子手帳を見返す機会が何度もありました。
初めての子育てで不安なことはたくさんあります。
皆はどうなんだろう・・・?自分はどうだったのだろう?
と知りたくなり、自分の母子手帳を開いて参考にしたりもしていました。


娘もやがて大人になり、結婚出産を迎える時。もしかしたら役に立つかもしれない。


そう思ってできるだけしっかり書き込んでおきたいなと思い、これまでの任意の検診もすべて受けてきました。


次の3歳健診は定期検診なので集団検診になるし、母子手帳にある4歳、5歳の任意検診についてはおそらく小児科を受診してまでは受けないと思います。
幼稚園に上がってしまえば園での身体測定があるようなので、その内容を自分で記入してしまえば十分かなと思うからです。


子供の成長や健康面でちょっとだけ気になるところはあるけど、わざわざそれを理由に病院へ行くのも・・・・


そんな時でも乳幼児健診は検診ついでにいろいろ質問もできるので便利だな~と思いました。


  • 子供の皮膚がちょっとかさついてるけど・・・
→薬の入っていない保湿剤を処方してもらえた。(7か月)


  • 綿棒で耳の手入れをするときはどのくらい奥までいれていいのか。
→指導してもらえた(7か月)


  • 離乳食中期の頃、子供がなかなか離乳食を食べてくれず、次の段階に進めなくて悩んでいた
→子供のペースに合わせる今の与え方でいいと言ってもらえた。(10か月)


これ、すべて私が乳幼児健診の時に先生に質問したこと。


この程度だとわざわざ受診するのもちょっと・・・・と思うけど、検診のついでなら気軽に聞けます。


検査してもらうつもりはなかったけど、かかりつけ医院の方針で受けたアレルギーのプリックテストで、卵を与える前にアレルギー持ちだということも分かったので受けておいてよかったなと思っています。




もし、任意の乳幼児健診を受けさせるか悩んでいる方がいたら、ぜひ参考にしてみて下さい。



















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