2018年3月25日日曜日

余ったはぎれを使おう!可愛いランチマットの作り方

ランチマットサイズのマットが欲しかったので、余ったはぎれを繋いでパッチワークしてみました。


出来上がりの大きさは縦25cm横30cm
マスを減らしてサイズを横長にしたり、縦長にしたりするのは自由です。
使ったのはすべて使いかけだったはぎれ。


その中でも春っぽいピンクや黄色などを選んでみました。
パッチワークと言えば数え切れないほど色々なパターンがあり、それぞれ変わった名前がついていたりしますが、今回作ったのはシンプルな四角いピースを繋いだだけ。


パッチワークはどうしても作業に時間がかかってしまうので、あまり作業時間が取れない人には四角つなぎがお勧めのパターンです。


~材料~
・はぎれ(数種類)
・裏布用の生地
・市販のバイアステープもしくはバイアステープを作るための大き目の布
・型紙を作るための紙、もしくは厚紙(牛乳パックやお菓子の箱でもOK)
・糸
・布切はさみ、針などの裁縫道具
・アイロン


~作り方~
①5cm×5cmの型紙を用意します。普通の用紙に5cm角の四角を書くだけで構いませんが、厚紙などで作ればより、書きやすいです。


②布に型紙を載せて鉛筆などで型を書きますが、このとき縫い代分の1cmを周囲に残し、布を切り出します。
今回は6種類の布を用意したので、5枚ずつ切り出し、6×5=30枚の四角い布を作ります。


③布を並べて縫い合わせる位置を決めて、横に一列ずつ繋げていく感じで縫います。
繋ぐところを待ち針で止めます。
右の画像の点線部分を縫います。布の端から端まで5mm間隔の波縫いで縫ってください。

④横一列を計5枚縫ったら一度アイロンをかけて、縫い代を割ります。
右の画像のように表側からもアイロンをかけてください。

⑤5枚の細長くなったパッチワークをぞれぞれ繋いでいきます。
同じように5mm間隔の波縫いで。
割った縫い代下、角までしっかり縫い、角の所は2回しっかり縫っておく。
右の画像のように斜め後ろに針を通し、隣の角もしっかり2回縫いどんどんつなげていく。

⑥すべて繋いだらアイロンですべての縫い代を割る。
⑦つないだパッチワークの生地より、少し大きめにカットしたキルト芯と裏布を重ねて、ズレないように待ち針で固定します。
⑧縦、横、斜めに仕付け糸をつけ、布がズレないようにします。
仕付け糸を付けたら、待ち針は外してください。
⑨キルティングをしていきます。
布と布の間を5mm間隔の波縫いで、表から裏布までしっかりすくい、キルティングしていく。

キルティングにも色々な模様や縫い方がありますが、これが一番シンプルで手軽だと思います。

全部のマスを縫うと裏布はこんな模様になってます。
⑩キルティングが終わったら仕付け糸を外し、パッチワークの表布部分に合わせて、余分なキルト芯と裏布を切り落とします。
⑪パッチワークの周囲につけるバイアステープを作ります。


市販の物を購入しても構いませんが、作る場合は大きめの布を斜めに使います。
画像のように、斜めに1cm間隔の線をチャコペン、もしくは鉛筆で線を5本引き、一番端の線をカットしてください。
⑫カットしたバイアステープを半分に折ってアイロンをかけ、さらに内側に折ってアイロンをかけます。
⑬バイアステープをキルトに縫い付けます。
待ち針で画像のようにぐるりと止めていきます。
バイアステープを巻き始める最初の部分は左の画像のように1cmほど内側に折ってください。


角は下の画像のようにしっかりと縁に合わせます。
⑭バイアステープを待ち針で止めたら、初めに1cm折り曲げたところから5mm間隔の波縫いで縫っていきます。
一番縁側の折り目のついた部分を縫っていきますが、角の所は2度縫いしておいてください。
反対側も同様に角は2度縫いする。

一周縫い終わると下の画像のようになります。
最後のバイアス部分は少し重なるように。
⑮表側のバイアスを縫い終えたら、バイアスを裏返して今度は裏側を縫います。
 バイアステープでしっかり生地を包み込み、待ち針で止めます。
角は右の画像のようにきれいに合わせて待ち針で止める。
⑯裏布の生地とバイアスの端を巻きがかりで縫い、塞いでいきます。
⑰バイアスを全て縫ったら完成。
《表側》
《裏側》

今回はランチマットしては使わず、玄関の飾り用マットとして使っています。
イースターエッグを作ったときの記事はこちら↓
紙粘土で作る!イースターエッグの作り方

四角つなぎはパッチワークの中でも一番簡単なパターンで、マットほどの大きさでなくても、4枚つなげてコースターを作るなど、小さなものならより簡単に可愛く作れてしまいます。


なにより、ついつい残しておいてしまうはぎれの処分にもなる!


はぎれがたくさん余っている方!ぜひパッチワークをやってみてはいかがでしょうか?











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